FLASH BACK!
発行:1989/03/26
サークル:DAMAGE inc
作者:KIN たいらはじめ 小椋彩 士郎正宗 おーくまひろ おぎのみい 神童葵 佐藤明機 御岳賛 近畿魔王 小林多加志 伊藤明弘 おんだみあ まつもとあきら 仲野嘉余子 ながくらじょうじ 小泉歓晃 UMINEKO MARU DAI3 清水彩 麻宮騎亜 森林林檎
あとがき(たいらはじめ)
というわけで、次回予告!
今回はただの前哨戦であったけれども、対サイバー戦争の全貌が明らかになる!
そしてまた「ジープ」たちの真の力とは!!
今、サイバーとの戦いが熱く、そして激しく燃える!!
…ほんとかな?
あとがき(小椋彩)
「クリス・ルージュ・マジツグ」
もともと、3年前に、オリジナル・マンガ用に、たのんだデザインで
ど~いうわけか士郎さんがデザインしてくれまして、しかし、今だにその作品が描けずこのままではと思い、仕様したのです。2年前の某作品に仕様したけど…
その、デザインをここにのでますので士郎ファンでない人も見て下さい
ちなみに「アップルシード1」の後に描かれたものです「ア・2」ではヒトミなどに使用されてます…
あとがき(伊藤明弘)
「おまるちばし」のおはなし
ばい 初めてハッピーエンドの話を描いた伊藤明弘
「C-B」はもともと80ページくらいの話として考えていたのですが、これをムリヤリ17ページにまとめて描いた作品です。
"短編バカ"の私はどうしても20以内でまとまる話が描けないのでありました。こまったもんです。
"SFかホラーかファンタジーを"というお話だったので、苦しまぎれに時代設定をムチャクチャにしてしまいました。左のコスチュームが本当です。
すでに一年前の原稿となってしまった本作品。
ひっどい絵で見られたもんじゃありませんが「絵を描きたい」というパワーだけはありました。
ホントに「だけ」ですけどね。
PS.大熊さんメカ出せなくてすみませんでした
M1カービンとルガー&シュマイザーはすてきれなかった…
ワルサーP38は実は好きじゃない。
完成1988.2月4日
1989.1月27日若干の加筆
CARNIVAL BRIDGE
"まちむすめ"ジョー・ラス。
元設定では「レジスタンスと爆薬を仕掛けに行く」予定だったのです。
あとがき(ながくらじょうじ)
時計の音がしている闇の片隅には夜の固唾が身を潜めていた。午前3時…。
今は睡魔も眠りについているかもしれない。そこには闇もあったが光もあった。ひとかけらの光の中に青年がいた。机にむかってなにやら書いているようだ、それは、小説にしては字が少なすぎる、画家にしては字が多すぎた。漫画―。彼は急いでいた。
〆切が近いせいでもあった。時間は…過ぎていったしかしそこだけはとまっているようだ
「できた。」
その時声があがった。
あまり大きな声ではない。
「できることだけのことはやった。」
彼の「できることだけ」とは、ある時間内のことなのか、これ以上うまくはできないことなのか、それは解らない。少しして彼はうつむいた
「しかし13Pだ!13P....あ~あ、なんてハンパなんだろう私は14Pにしたかった」
彼は作品が完成した喜びと、13Pというハンパな物のいらだちが今の彼をうまく表現できないでいた。彼はつぶやいた。
「コンテの時は14Pだったのに」
○えーっながらくです とまあそんなわけで
このページは14P目です。はっきり言って、この私は、みんなに言い訳がしたかったのです。
そーだったのかーっ
話はかわって知ってました私オリジナルをかくのはこれが初めてなんですよ。処女作ですな。
FLASH BACKの話をもってきてくれたまつもとさんに宮島さん、どうもありがとうございます。そして、皆さんの活躍を望むしだいです。
日本語はむずかしい
P.S
この物語は先がずっーーとあるんですよ。こーゆーのってやりやすいですよね。
63 2/25 じょうじ
あとがき
お待たせしました。当編集の未熟さと色々な事情により、発行がのびのびになっておりました本誌「FLASH BACK!」がようやく完成いたしました。
気が付いてみると、この企画を思いたち、DAMAGE inc発足から2年半。製作期間は実に2年半かかってしまったのでした。
当誌のことを知り、発行を心待ちにしていた読者の方々には御迷惑をおかけいたしました。又、特に御無理していち早く原稿をあげて下さいました執筆者の方々には、たいへん申し訳なく、頭のさがる思いです。
F・Bはオリジナルのみのマンガ同人誌であり、執筆者には同人誌界で精力的に御活躍し、注目されています実力のある方々に参加をお願いしまして、皆様の作品をこの一冊に集めることにより、内容、ビジュアル共に充実したレベルの高いオリジナル誌を制作することをめざしておりました。
そういうこともあり、執筆者の皆様は御自分のサークルその他での作品発表、あついは商業誌での作品執筆等で御多忙の身でもあり過密スケジュールの中、何の縁もゆかりも無い我々の突然の以来を引き受けて下さるかどうか不安もありましたが、意外にもほとんどの方が快く承って下さり、本当に心から感謝しております。
本誌制作にあたり、全員参加を目標の一つとしてきました当編集は、執筆者の皆様が御忙しい中でも何とか作品を完成させて下さることを望み可能な限り発行を延ばし、待ち続ける姿勢でいたのですが、やはり前述のとおり製作期間が2年を過ぎてしまいました現在、ついにこの春発行にふみきることになりました。その為、過密スケジュールやその他やみをえない事情により、何編かの作品は完成をみないまま掲載しなければならず、又ページ数の都合でせっかく執筆して下さったイラストもいくつか掲載できない状態となりました。このことは誠に申し訳なく、残念でもありますが、これにつきましては、いずでF・B2としてとしての発表を考えておりますおで、どうか御了承下さると共に御期待下さい。
最後に、今回の本は色々な方々の御協力なくしてはありえませんでした。本当にありがとうございました。
この本に対しての読者の御意見御感想をお待ちしております。
それでは、また次回のF・B2でお会いしましょう。
STUDIO「FLASH BACK!」